再生利用の促進と環境負荷の低減に関する取り組み。
全社をあげて環境への貢献に取り組んでおります。
カンポグループは、ISO14001など、日頃より環境面での外部審査を受け、また全社・各部署に環境推進委員を配置し、環境への意識を高めております。
RPFの製造、太陽光発電や有価物の徹底選別などの事業を通じて、環境への取組みを積極的に行っております。
環境マネジメント
再生利用の促進と環境負荷の低減に関する取り組み。
環境理念
カンポグループは、行動力と英知を発揮して、地球と共生する環境にやさしい企業を目指します。
環境方針
カンポグループは、環境ソリューション事業を展開し、廃棄物の収集運搬、処理、再資源化の企業活動および製品が自然環境に与える影響を軽減するため、全社をあげて環境マネジメントを推進します。
環境マネジメント推進にあたっては、関連する法規制および当社が認めるその他の要求事項を遵守し、継続的改善と汚染の予防につとめます。
- 1．改善の主な項目は次のとおりとします。
- 1. 製品である「RPF」の品質管理
- 2. 化石燃料（軽油、ガソリン等）使用量の削減
- 3. 廃棄物の減量、リサイクルの推進
- 4. グリーン調達の推進
- 5. 構内緑地の保護
- 2．改善活動を確実にするために次のことを実施します。
- 1. 目的・目標・プログラムの策定とその推進。
- 2. 定期点検、内部監査、マネジメントレビューによる見直し。
- 3. この方針及び関連する事項の従業員への周知。
- 4. この方針の一般への公開。
環境報告書
更新日：令和5年10月25日
環境管理組織図
適用範囲
| （更新日：令和5年4月1日） | |||
| 事業 | 産業廃棄物処理業
一般廃棄物処理業 再資源化事業 廃棄物管理サービス 人材派遣・業務請負業 一般貨物自動車運送事業 |
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|---|---|---|---|
| 組織 | 株式会社カンポホールディングス
株式会社カンポ ・運搬部 ・処理部 ・管理部 ・営業部 ・滋賀事業所 テックス・カンポ株式会社 アシストカンポ株式会社 |
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| サイト | 本社
工場「エナジーカンポ１」 工場「エナジーカンポ２」 工場「エナジーカンポ３」 工場「エナジーカンポSHIGA」 北駐車場 |
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環境目的・目標
| （更新日：令和5年4月1日） | ||
| 部門 | 環境目的 | 環境目標(令和6年3月まで） |
|---|---|---|
| カンポ処理部 | RPFの品質管理 | RPF搬出量 年間 6,120t |
| 再資源化比率アップ（リサイクル率の向上） | ペットボトル分別量 年間714t | |
| カンポ滋賀事業所 | RPF品質管理（リサイクル率の向上） | RPF搬出量 年間 3,600t |
| 排出ガス濃度の抑制 | 1時間平均自主管理基準値の厳守 | |
| カンポ運搬部 | 車両用軽油使用量の削減 | 業務車両の平均燃費4.25km/L |
| 省エネ運転の励行 | デジタルタコグラフ評価点 96.4点維持 | |
| カンポ管理部 | 事業系一般廃棄物のリサイクル化 | 事業系一般廃棄物のリサイクル率 96.0％維持 |
| カンポ営業部 | RPF製造量アップのための新規契約 | 新規契約 3件/月 |
| テックス・カンポ | 省エネ運転の励行 | デジタルタコグラフ評価点 96点 |
| アシストカンポ | 車両(営業車)ガソリン使用量の削減 | 営業車両の平均燃費 12.0km/L |
| カンポホールディングス | 退職者数の低減による必要経費削減と社員の質の向上 | 月間定着率95％以上 年間定着率75％以上 |
管理状況の情報公開
施設の環境管理状況の公開 【1】環境測定結果（振動・騒音） 【2】受入量・処理量
エナジーカンポ１ 振動加速度レベル計量表
基準値…「京都府環境を守り育てる条例施行規則」 区域区分…振動：第2種区域
| （測定日：令和5年10月4日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 振動レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 北東地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 西地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 南地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 北地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
エナジーカンポ１ 音圧レベル計量表
基準値…「京都府環境を守り育てる条例施行規則」 区域区分…騒音：第3種区域
| （測定日：令和5年10月4日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 騒音レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 北東地点 | 夕方 | 46 | 55 |
| 西地点 | 夕方 | 45 | 55 |
| 南地点 | 夕方 | 48 | 55 |
| 北地点 | 夕方 | 51 | 55 |
エナジーカンポ２ 振動加速度レベル計量表
基準値…「京都府環境を守り育てる条例施行規則」 区域区分…振動：第2種区域
| （測定日：令和5年10月4日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 振動レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 東地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 西地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 南地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 北地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
エナジーカンポ２ 音圧レベル計量表
基準値…「京都府環境を守り育てる条例施行規則」 区域区分…騒音：第3種区域
| （測定日：令和5年10月4日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 騒音レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 東地点 | 夕方 | 46 | 55 |
| 西地点 | 夕方 | 48 | 55 |
| 南地点 | 夕方 | 43 | 55 |
| 北地点 | 夕方 | 51 | 55 |
エナジーカンポ３ 振動加速度レベル計量表
基準値…「京都府環境を守り育てる条例施行規則」 区域区分…振動：第2種区域
| （測定日：令和5年10月4日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 振動レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 東地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 西地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 南地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
| 北地点 | 夜間 | 30未満 | 60 |
エナジーカンポ３ 音圧レベル計量表
基準値…「京都府環境を守り育てる条例施行規則」 区域区分…騒音：第3種区域
| （測定日：令和5年10月4日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 騒音レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 東地点 | 夕方 | 42 | 55 |
| 西地点 | 夕方 | 46 | 55 |
| 南地点 | 夕方 | 44 | 55 |
| 北地点 | 夕方 | 51 | 55 |
エナジーカンポSHIGA 振動加速度レベル計量表
基準値…「振動規制法」 区域区分…振動：第2種区域
| （測定日：令和5年10月3日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 振動レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 東地点 | 夜間 | 30未満 | 65 |
| 西地点 | 夜間 | 30未満 | 65 |
| 南地点 | 夜間 | 33 | 65 |
| 北地点 | 夜間 | 38 | 65 |
エナジーカンポSHIGA 音圧レベル計量表
基準値…「騒音規制法」 区域区分…騒音：第4種区域
| （測定日：令和5年10月3日） | |||
| 測定地点 | 時間区分 | 騒音レベル（db） | 規制基準（db） |
|---|---|---|---|
| 東地点 | 夕方 | 47 | 70 |
| 西地点 | 夕方 | 54 | 70 |
| 南地点 | 夕方 | 51 | 70 |
| 北地点 | 夕方 | 59 | 70 |
再生利用の促進と環境負荷の低減に関する取り組み
既に取組んでいるもの
- RPF（固形燃料）製造
- 廃プラスチック類、紙くず、木くずを原料にしてRPF（固形燃料）を製造し売却。製紙工場や製鉄所で工業ボイラ燃料として活用されています。
- 太陽光発電
エナジーカンポSHIGAに太陽光パネル600枚を設置、計画発電量は222.0kw。発電した電力は工場照明用として使用されています。発電量は構内の表示パネルにてリアルタイムで確認することができます。 こちらから。- 徹底選別による有価物回収
- 粗選別、破砕、磁気選別、手選別によりアルミ、鉄、ビン類などを選別し、有価物として売却します。
廃棄物運搬に係る環境負荷の低減に関する取り組み
- 収集車両に「デジタルタコグラフ」を装着し、安全運転管理と共に環境運転度の採点を毎日実施し、CO2排出量削減に取組んでいます。
- 廃棄物の種類や形状に合わせた車両により、廃棄物の飛散流出、臭気の漏洩の無いよう努めています。