CAMPO GROUP

カンポグループは「新エネルギー」で社会に貢献します!

エナジーカンポ2

 この度、京都本社エナジーカンポ2工場がリニューアルいたしました。

 二軸破砕機の性能アップや高性能風力選別機の導入など、最新のテクノロジーを用いて、今まで処理が困難であった、混合廃棄物においても一括処理が可能になりました。また、処理効率の向上により省力化と使用電力量の削減を図り、地球環境にも配慮した工場となっております。なお、これまで培ってきた品質の安定性はもとより、今後とも社内努力を重ね、お客様にご満足いただけるようサービスの品質向上に努めてまいります。

 今後とも皆様の変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

①処理困難物も一括処理が可能!

 今まで処理が困難とされていた、マットレスや自転車、大型家具や椅子、ソファ、ホイールチェアなど、一括で処理が可能です。解体に要する時間を短縮し、効率的な選別を実現しました。

②処理工程の画像をインターネットで配信!

 構内に設置された監視カメラにより処理工程を撮影。マニフェストに対応して処理工程の画像をネットで配信いたしますので、処理の確認に最適です。

③培ったノウハウによる確かな技術!

 エナジーカンポ2は、これまで培ってきた確かな品質管理により、その品質には定評がありま
す。社内品質基準のさらなる改善を通して高品質の固形燃料を安定的に提供いたします。

④省エネ型風力選別機により省力化を実現!

 新たに導入した高精度の風力選別機では、集塵機と制御盤を統合した省スペースでありながら、吸引選別構造により、ダストフリー・高精度の選別を実現。選別に要するコストを大幅にカット。エアーの70%は再利用されているので、エネルギーの消費が最小限に抑えられています。

⑤最新テクノロジーにより環境負荷を低減!

 エナジーカンポ2に新たに導入された風力選別機により処理効率を一段とパワーアップ!施設の消費電力を大幅に削減。電力の生産に要する地球温暖化効果ガスの排出量を大幅に抑制できる効果が見込まれ、グリーンプロジェクトとして注目されています。また、京都府内では日本電産株式会社に次いで2社目となるグリーンボンド(環境債)を発行。グループのSDGsへの取組みと併せて環境負荷の低減を目指します。

⑥カンポがつくる新エネルギーRPF!

 カンポでは廃棄物から固形燃料を製造し、販売しています。売却された固形燃料は工場用燃料やボイラー燃料として使用されています。 RPFとはRefuse Paper & Plastic Fuelの略で、紙とプラスチックを主な原料とした固形燃料です。RPFは廃プラスチックと故紙から作られるため、その品質が安定しており、高カロリーな燃料として最近注目を集めています。カンポでは1995年よりこの固形燃料を製造してきました。

施設紹介

処理フロー

ムービー

時 間:7分31秒
公開日:2021年10月

交通アクセス