１月１９日、京都ＪＡ会館にて公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター主催の「電子マニフェスト導入実務研修会」が開催され、排出事業者や中間処理業者など電子マニフェストの導入に関心を持つ方々が多数参加されました。
主催者より「電子マニフェストの仕組みと運用」について説明があった後、弊社グループ広報担当により、カンポグループの事業内容や電子マニフェスト導入促進支援、情報提供サービスである「カンポマイページ」が紹介されました。
弊社グループでは、電子マニフェストの導入を促進するために、社内研修により全ドライバーが顧客の問い合わせに対応できるようにしたり、パソコンの設定が不明な利用者のためにヘルプデスクを設置するなどして対応してきました。
こうした取組により、過去４年間で電子マニフェストの取扱量が３８％増加しました。
また、電子化された排出データを効果的に活用するために産業廃棄物処理監視システム「カンポマイページ」を独自開発しました。収集車両の現在地把握に加え、年間排出実績や温室効果ガス換算など電子マニフェストと併用することで一段と管理の効率化が図れる点などが紹介されました。
参加者の中には、メモをとりながら傾聴する姿も見られ、研修会は有意義に終了しました。

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