2014年３月12日、京都市西京区にある京都市立大原野小学校にて株式会社カンポの３Ｒ/低炭素社会検定リーダーによる｢環境授業｣を催行しました。今回は、３年生を対象に約45名の児童が参加しました。 同校では「エコキャップ活動」に積極的に取組んでいて、児童たちが集めたエコキャップはカンポにて受け入れを行っております。
　授業では、回収されたエコキャップやアルミ缶がどのようにリサイクルされて社会に役立っているのかなど、３Ｒ活動についての説明を行いました。
　授業を通じて児童は、分別の必要性、ごみの削減、資源を大切にするということ、また、エコキャップ活動により発展途上国の子どもたちにワクチンが贈られていることやエコキャップの処理における二酸化炭素の発生が削減され、地球温暖化防止にも役立っていることなどを学習しました。
　また、３Ｒ 活動について「給食を残さず食べる」ことがゴミを減らすことになると知り、「これからは給食を残しません」と素直な感想が述べられ、環境問題を自分のこととして受け止め、できる事からすぐに取り組もうとする姿勢に驚かされました。
　さらに、京都市の「廃食用油燃料化事業」についても紹介し、各家庭より集められた使用済みてんぷら油から製造された「バイオディーゼル燃料」使用車について興味深げに見学していました。