CAMPO GROUP

カンポグループは「新エネルギー」で社会に貢献します!

TOPICS

羽束師小学校5年生の皆さんが、エナジーカンポ2を見学されました。

京都市立羽束師小学校5年生163名の皆さんが、エナジーカンポ2工場を見学されました。

まず、リサイクルについて教室で事前に学習した資料を元に、弊社担当者から地球温暖化防止のために化石燃料に替わるRPF(固形燃料)の利用が求められていることなどが説明されました。

その後、施設内で廃棄物からRPF(固形燃料)が製造される工程を見学し、製造されたRPFの実物を手にとって匂いをかいでみたり、家庭から回収された使用済み天ぷら油を加工したバイオディーゼル燃料の標本などを見たりして、地球温暖化防止とカンポの役割について学習されました。

質疑応答のコーナーでは、小学生から「RPFの製造途中で不適物として選別されたコンクリートのかけらや金属類はどのように処分されるのか」「100トンのRPFはどのくらいの体積があるのか」「未固形物とは何ですか」など、技術に関する専門的な質問が相次いで飛び出し、質問のレベルの高さに担当者を感心させる一幕がありました。
代表取締役である横山は、「日本国内にある200カ所以上のRPF製造工場の中で、カンポは6番目にJISマークの認証を受けました。まだ全国には7カ所しかRPFのJIS工場はありません。『安全・環境・品質』はすべての会社の重要事項です。皆さんが将来どのような仕事に就くかはわかりませんが、これらのことを忘れずに勉強に励んで下さい」と話しました。
最後に、参加した小学生から「身近にこんな立派なリサイクル工場があることに驚き、環境問題について努力されていることがよく理解できました。ありがとうございました」と感謝の言葉を頂戴いたしました。

お足元の悪い中、ご来社いただきました皆さんに心より感謝申し上げます。